東芝、全24色の携帯オーディオ、「つつじ」や「薄浅葱」など日本の伝統色で

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2007/07/24 21:45

 東芝は7月24日、日本の伝統色24色を本体カラーに採用した携帯オーディオ「gigabeat(ギガビート) U103」を発売した。直販サイト「shop1048」や家電量販店で受注販売する。商品の納入は受注後、2週間以内の予定。価格はオープンで、直販サイト価格は1万3800円。

 「gigabeat U103」は、フラッシュメモリタイプの携帯オーディオ「gigabeat Uシリーズ」で、メモリ容量1GBの「gigabeat U102」をベースに、本体カラーに日本の伝統色を採用したモデル。操作ボタンには上品な質感のつや消し加工を施した。

 カラーバリエーションは、臙脂色(えんじいろ)、柿渋色、牡丹色、つつじ色、唐紅花(からくれない)、紅緋(べにひ)、浅緋(うすあけ)、石竹色(せきちくいろ)、桜色、黄水仙(きすいせん)、たんぽぽ色、青藤、露草色、白緑(びゃくろく)、藍白(あいじろ)、薄浅葱(うすあさぎ)、白群(びゃくぐん)、桔梗色(ききょういろ)、萌葱色(もえぎいろ)、海松藍(みるあい)、鶯茶(うぐいすちゃ)、桧皮色(ひわだいろ)、黒紫(くろむらさき)、墨色の全24色。


 また、低音域から高音域まで原音に忠実に再現する「DCTSC-デルタシグマ1ビットDAC」方式のデジタルオーディオプロセッサを搭載。PCを使わずに楽曲を取り込めるダイレクト録音機能や、再生中の音楽をFMラジオに送信できるFMトランスミッター機能、海外でもFMラジオ放送が視聴できるFMチューナーなども搭載する。

 電源は内蔵リチウムイオン充電池。付属のUSBケーブルでつないでPCから充電できるほか、別売りのUSB ACアダプタを使えば、10分間の充電で約3時間の連続再生が可能。フル充電の場合は約20時間連続で再生できる。再生可能な音楽ファイルはWMA/MP3/WAV。サイズは幅36.2×高さ76.7×奥行き11.6mm、重さは約38g。

東芝=http://www.toshiba.co.jp/
「日本の伝統色」スペシャルサイト=http://www.gigabeat.net/mobileav/audio/trad/
「shop1048」=http://shop1048.jp/


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