バッファロー、Mac向け周辺機器を拡充、箱まで白いポータブル外付けHDDほか

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2007/07/13 10:15

 バッファローは7月12日、アップルのMacintoshシリーズ向け周辺機器を拡充すると発表した。第1弾として、USB2.0の実効転送速度を向上させる「TurboUSB」機能を搭載した外付けHDD2シリーズを7月下旬に発売する。

 新シリーズでは、Macシリーズにマッチする、ホワイトを基調としたデザインを採用。パッケージもホワイトの専用のものを使用し、専用ロゴとあわせて一目でMac向けとわかるようにする。


 まず第1弾として、USB2.0対応の外付けHDD「HD-MU2シリーズ」と、耐衝撃性能を備えたUSB2.0対応ポータブルHDD「HD-PMU2シリーズ」を投入。どちらも従来モデルより高速でデータを転送できる、独自の「TurboUSB」機能を搭載。Mac OSのほか、Windows OSでも利用でき、MacとWindows間のデータのやり取りに使うこともできる。なお、「TurboUSB」機能は、Mac OS X 10.4以降とWindows Vista、XP、2000のみ対応する。

 「HD-MU2シリーズ」は、冷却性能を高めるエアフロー設計を採用した据え置き型の外付けHDD。容量320GB、500GBの通常モデルのほか、同時発売する別売りの冷却ファンユニット「OP-FAN-WH」を搭載した1TBモデルの3機種をラインアップ。冷却ファンユニットは通常モデルにも装着可能で、ボディ内部の放熱効果を高める。

 「HD-PMU2シリーズ」は、USBケーブルを本体に巻きつけて収納できるUSBバスパワー駆動対応のポータブルHDD。給電能力が低い場合に、もう1つのUSBポートから電源を供給できるUSB給電ケーブルも付属する。容量は120GB、160GB、250GBの3種類。サイズは幅84×高さ127×奥行き23mm、重さは約225g。


 税別価格は、「HD-MU2シリーズ」の320GBモデルが1万8900円、500GBモデルが2万6400円、1TBの冷却ファン搭載モデルが6万1500円、「HD-PMU2シリーズ」の120GBモデルが1万8900円、160GBモデルが2万4200円、250GBモデルが3万4900円。別売りの冷却用ファン「OP-FAN-WH」は2100円。

 同社ではこのほか、内蔵用メモリモジュール、USBメモリ、無線LANアクセスポイントなど、8つの製品カテゴリから計40製品を順次発売する予定。

バッファロー=http://buffalo.jp/