ペンタックス、ゴミ除去機構を備えたデジタル一眼エントリーモデル

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2007/06/28 17:49

 ペンタックス(谷島信彰社長)は6月28日、手ぶれ補正機構に加え、新たに独自のゴミ除去機構を搭載したスタンダードクラスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K100D Super」を7月12日に、ボディ単体とレンズキットのラインアップで発売すると発表した。

 ペンタックス(谷島信彰社長)は6月28日、手ぶれ補正機構に加え、新たに独自のゴミ除去機構を搭載したスタンダードクラスのデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K100D Super」を7月12日に、ボディ単体とレンズキットのラインアップで発売すると発表した。

 06年7月に発売したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K100D」をベースに、ボディに独自の手ぶれ補正機構「SR」を内蔵したほか、従来は上位機種にのみ搭載していたゴミ除去機構「DR(Dust Removal)」を新たに採用した。また、「K100D」ではファームウェアのアップデートが必要だったSDHCメモリカードに標準で対応した。SDメモリカードも利用できる。

 有効610万画素のCCDや、高感度3200を上限とするオート感度設定機能、被写体や状況に合わせて適切な撮影モードをカメラが自動選択する「オートピクチャーモード」などに従来と変更はない。

 価格はオープンで、実勢価格はボディ単体が7万円台半ば、35ミリフィルム換算で27.5-84mmのデジタル一眼レフ専用交換レンズ「DA 18-55mmF3.5-5.6AL」が付属したレンズキットが9万円前後の見込み。どちらも1GBのSDメモリカード、通常のストラップ、「アルチザン&アーティスト」とのコラボレーション・ストラップが付属する。さらにレンズキットには、三洋電機製の単3形充電池「eneloop(エネループ)」4本と充電器が付く。

 また同社は、ダイヤルを回すだけの簡単操作でストロボ撮影ができる、最大ガイドナンバー20の光量を備えたクリップオンタイプの小型オートストロボ「PENTAX AF200FG」を発売すると発表した。価格は1万8900円で、近日中に発売の予定。