エディア、ナビゲーション機能を強化したワンセグ対応ポータブルナビ
エディア(伊藤伸一代表)は6月26日、韓国ヒュンダイオートネット社と共同開発した新型ポータブルナビゲーション「PONTUS(ポンタス) EN?4500」を7月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は6万円前後の見込み。
重さがGPSアンテナ、ワンセグチューナー、バッテリー、SDカード込みで254gと軽量なポータブルナビ。従来のナビゲーション機能に加え、ワンセグ放送の受信、音声ファイル再生、動画再生、静止画再生などの機能を搭載した。
ナビゲーションソフトは付属の2GBナビ用SDカードに収録し、ゼンリン製の最新地図データを採用。10m?50kmのスケール切り替えが可能で、細街路の確認から長距離のルート確認まで対応する。検索データは号番まで検索できる住所データを約2200万件、電話番号データを約1000万件収録し、検索用データやバージョンアップソフトなどのダウンロードが行える専用ウェブサイトも用意する。
ナビゲーション機能は、経由地の設定やカーフェリーを使うルート探索、徒歩使用時に便利な細街路探索にも対応。ユーザーによる登録地点名の編集、オービス設置ポイントの登録、探索ルートの保存なども行える。
ワンセグは本体にチューナーを内蔵し、長距離移動時に威力を発揮する高速チャンネルスキャンや、電子番組表の表示にも対応。WMAやMP3ファイルなどの音楽ファイルや、JPEGなどの画像ファイルに対応し、これらのファイルをSDカードに収録し「EN?4500」本体に挿入すれば再生できる。
モニタには4.3インチのタッチパネル液晶を採用し、ステレオスピーカーを搭載する。バッテリー駆動可能時間はナビ使用時で4時間。本体サイズは幅133×高さ78×奥行き33mm。