KDDI、内蔵メモリ2GB、連続110時間再生の「ウォークマンケータイ W52S」

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2007/06/19 21:20

 KDDIは6月19日、携帯電話ブランド「au」で、約2GBの内蔵メモリを搭載し、最長約110時間の音楽再生が可能なソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「ウォークマンケータイ W52S」を、同日から順次発売すると発表した。

 KDDIは6月19日、携帯電話ブランド「au」で、約2GBの内蔵メモリを搭載し、最長約110時間の音楽再生が可能なソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製端末「ウォークマンケータイ W52S」を、同日から順次発売すると発表した。

 約2GBの大容量メモリに約1300曲の楽曲を保存できる。また、「FMトランスミッター」機能を搭載し、「au Music Player」や「EZ助手席ナビ」などの音声をFM電波で送信し、FMチューナー搭載のミニコンポやカーステレオで再生できる。

 原音を忠実に再現するソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を採用。付属のインナーイヤー型ソニー製高音質ステレオイヤホンと、音の混在を抑制してステレオ感を高める「クリアステレオ」で高音質を実現した。音質向上技術「DBEX」も搭載し、好みや音楽に合わせて音響効果を選択できるサウンド設定も充実。背面には大口径の3Dサラウンドスピーカーを2つ搭載した。

 いつでも音楽を手軽に操作できる音楽専用キー「ミュージックキー」も装備。同キーを押すだけで、メール作成中やインターネット閲覧中でも簡単に音楽が再生可能なほか、音楽の再生・停止をはじめ、曲の早送り・巻戻し、音量操作なども片手で操作できる。形状はスライド式で、ミュージックキーと背面にある「WALKMAN」ロゴの「W.」は、再生する楽曲にあわせてさまざまな色に点灯する。

 ディスプレイには、ソニーの液晶テレビ「BRAVIA」の技術を応用した画質補正技術「RealityMAX」を搭載した2.7インチフルワイドWQVGA液晶を採用。外部メモリは、microSDカードとメモリースティックマイクロ(M2)の2種類に対応する。本体サイズは、幅54×高さ108×厚さ19.9mm(最厚部22mm)、重さは130g。連続通話は約230分、待受時間は約270時間。カラーはアルペジオブルー、ピチカートピンク、ハーモニクスホワイト。