カプコン、PCゲーム市場に本格参入、コンテンツ配信システムを利用し
カプコン(辻本憲三社長)は6月12日、同社の有力ゲームコンテンツをパソコン向けに順次配信すると発表した。米Valve Corporationのパソコン用ゲーム配信システム「Steam」を利用するもので、日本ではカプコンが初めて。
今回「Steam」向けに配信するコンテンツは、「デビルメイクライ3 Special Edition」「鬼武者3」「ロストプラネット」「スーパーパズルファイターII ターボHD Remix」の4つ。このうち「ロストプラネット」は、オンラインゲームとして複数のプレーヤーと一緒に楽しむこともできる。
「Steam」は、さまざまな機能を備えたパソコン用ゲーム配信システム。ゲームは、同システムで配信するコンテンツをダウンロードして起動すると表示される購入画面からタイトルを選択して購入する。