セガトイズ、音楽に反応してかわらしく踊るペンギン型ロボット
セガトイズ(國分功社長)は6月5日、音楽に合わせて踊ったりイルミネーションで気分を表現するペンギン型のコミュニケーションペット・ロボット「i penguin(アイ・ペンギン)」を7月26日に発売すると発表した。価格は2940円。
音楽を聴かせると、それに合わせて体を動かしたり、お腹のLEDで光のショーを見せてくれる。音楽を聴かせる度合いや触ってあげた頻度によって「嬉しい」「哀しい」などの気分が変化する。音楽をかけていない時にくちばしのボタンを2回押すと、ライトの点滅や音の違いでその時の気分を表現。また、大好物の音楽が不足すると、お腹のライトを青く点滅させて音楽を催促する。
スピーカー機能も搭載しており、CDプレーヤーやステレオ、PCなどに接続して再生すると、頭の後ろのスピーカーから音楽が流れ、イルミネーションとかわいい動きで音楽をより楽しむことができる。
「iシリーズ」は、「音楽でコミュニケーションし、自分の好きな音楽を一緒に楽しんでくれるペット・ロボット」をコンセプトに開発。これまでに犬型の「idog(アイ・ドッグ)」や魚型の「ifish(アイ・フィッシュ)」などを発売し、世界で累計560万台を出荷した。
新製品では、映画やCMで人気のペンギンをデザインモチーフに採用。音楽などの流行に敏感でかわいいものが好きな8?12歳女の子を対象に販売する。本体サイズは幅85×高さ90×奥行き120mm、電源は単4形アルカリ乾電池3本。