ノバック、余ったHDDを最大4台実装、1つのドライブとして使えるHDDケース

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2007/06/05 20:48

 ノバック(中島洋一代表)は6月5日、最大4台のHDDを搭載可能な外付けHDDケース「HDD4台はい?るKIT USB II」を6月20日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は1万6800円前後の見込み。

 ノバック(中島洋一代表)は6月5日、最大4台のHDDを搭載可能な外付けHDDケース「HDD4台はい?るKIT USB II」を6月20日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は1万6800円前後の見込み。

 パソコンの買い替えやアップグレードなどで余ったHDDを、USB接続の外付けHDDとして再利用できるHDDケース。4つのベイを備えており、内蔵型でIDE接続の3.5インチHDDが最大4台まで収納できる。


 複数のHDDをパソコン上で1つのドライブとして認識する「コンバインモード」を搭載。4台コンバインモード、3台コンバインモード(残りの1台はノーマル)、2台コンバインモード(残りの2台はノーマルモード)、ダブル2台コンバインモード(4台を2台ずつコンバイン)の4つのモードが利用可能。

 モードの設定は、背面のディップスイッチで行う。コンバインモードで動作しているHDDは、前面パネルのLED表示で確認できる。Windows 2003 Server SP-1以降とWindows Vistaでは、ディップスイッチの設定で、2TB(テラバイト=1000GB)以上の大容量ドライブとしても使える。

 ケース本体には静音設計の冷却ファンを装備。室温が高くない場合にはファンを切ることで、動作音を低減することができる。パソコン本体の電源と連動し本体の電源がオン・オフするPC電源連動機能も搭載した。

 利用できるHDDは、IDEインタフェースのLBA(Logical Block Addressing)対応3.5インチHDD。別売りの変換コネクタや変換アダプタを使用すれば、3.5インチSATA HDD、2.5インチIDE HDDも搭載できる。サイズは幅135×高さ172×奥行き248mm、重さは約2.4kg。カラーはホワイトとブラックの2色。