リンクス、Intel P35チップセット搭載のGIGABYTE社製マザーボード4モデル
リンクスインターナショナル(川島義之代表取締役)は、インテルの新チップセット「Intel P35」を搭載し、DDR2メモリに対応したGIGABYTE社製のマザーボード4機種を6月4日から順次発売すると発表した。発売日は、スタンダードモデル「GA-P35-DS4」「GA-P35-DS3P」が6月4日、エントリーモデル「GA-P35-DS3R」「GA-P35-DS3」が6月9日。
全モデルともにATXマザーボードで、インテルの新チップセット「Intel P35」を搭載し、LGA 775に対応する。GIGABYTE社の独自品質規格「Ultra Durable2」を採用し、発熱を16%、エネルギー損失を25%抑えることで、コンデンサの寿命を向上させた。CPUは「Core2 Duo」「Core2 Extreme」「Core2 Quad」などの最新CPUに対応する。電源フェーズはハイエンドモデルの12個から6個まで省略した。メモリスロットはDDR2対応スロットが4本で、最大8GBまで搭載可能。
スタンダードモデルの「GA-P35-DS4」「GA-P35-DS3P」は、ヒートシンクを大型化することで冷却効果を高める「サイレントパイプ」設計を採用。ボード裏面に銅版を貼り付けることで、熱処理効果を高めるファンレス構造にした。
「GA-P35-DS4」の拡張スロットは、PCI Express x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2、SATAポート×8。RAID-0、1、2、5、10対応し、IEEE1394aコネクタ、BIOS修復機能の「Dual BIOS Plus」も装備。USBケーブルも付属する。
「GA-P35-DS3P」の拡張スロットは、PCI Express x16×2、PCI Express x1×3、PCI×2、SATAポート×8。RAID-0、1、2、5、10に対応。IEEE1394aコネクタ、BIOS修復機能として「Dual BIOS Plus」も搭載する。
「GA-P35-DS3R」の拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×3、SATAポート×8。RAID-0、1、2、5、10対応し、BIOS修復機能として「Virtual Dual BIOS」を備える。IEEE1394aコネクタは非搭載。
「GA-P35-DS3」の拡張スロットは、PCI Express x16×1、PCI Express x1×3、PCI×3、SATAポート×6。RAID-0、1対応で、BIOS修復機能「Virtual Dual BIOS」を装備。IEEE1394aコネクタは非搭載。
価格はすべてオープン。実勢価格は「GA-P35-DS4」が2万8800円前後、「GA-P35-DS3P」はは2万5600円前後、「GA-P35-DS3R」が2万2400円前後、「GA-P35-DS3」は2万300円前後の見込み。