東芝、企業向け新型ノートPCにAMDプラットフォームを採用
米AMDは5月30日、東芝が発売予定の企業向けビジネスノートPC「Satellite」3機種に、AMDプラットフォームが採用されると発表した。東芝はAMDと協業し、AMD Turion 64 X2とAMD M690モバイルチップセットを採用した新型ノートPCを製品化、まずは米国と欧州に投入する予定。
また東芝は、AMDのベター・バイ・デザイン(Better by Design)プログラムに参加。同プログラムは、OEM各社がプロセッサ、グラフィックス、ワイヤレスといったPCを構成する主要コンポーネントを用途に応じて自由に選択して設計する方法で、ユーザーに高性能と優れたグラフィックス、ワイヤレス接続を提供するとともに、低消費電力性能を高め、バッテリーの長寿命化も実現する。