ドコモ、「N904i」「SH904i」を5月25日に発売、新サービス「2in1」も開始

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2007/05/22 21:43

 NTTドコモは5月22日、9シリーズの最新機種としてNEC製のハイスピード対応端末「N904i」と、シャープ製端末「SH904i」を5月25日に発売すると発表した。また、1台の携帯電話で2台分の機能を使い分けできる「2in1(ツーインワン)」のサービスを同日から開始する。

 NTTドコモは5月22日、9シリーズの最新機種としてNEC製のハイスピード対応端末「N904i」と、シャープ製端末「SH904i」を5月25日に発売すると発表した。また、1台の携帯電話で2台分の機能を使い分けできる「2in1(ツーインワン)」のサービスを同日から開始する。

 「N904i」は、テファノ・ジョバンノーニ氏とのデザインコラボレーションモデル。外側と内側のカラーが違う、2つのボックスを組み合わせたようなデザインを採用し、メインディスプレイには、パソコン並みの情報量を1画面に表示できる3インチワイドのVGA液晶を搭載した。サブディスプレイは約0.9インチ。

 また、最大3.6Mbpsの高速で通信できる「FOMAハイスピード」や、対応サイトから定額で楽曲を好きなだけダウンロードできる「うた・ホーダイ」に対応。フルブラウザでは、従来のスタンダードタイプに加え、ページのスムーズな拡大縮小などが可能なビューアタイプも搭載した。顔認証や利用シーンに応じて使い分け可能な「オリジナルロック」などセキュリティ面も充実。折りたたみ時のサイズは、高さ104×幅49×厚さ18.9mm、重さは約113g。カラーは、Day and Night、Orange Cut、Urban Blue、Pink Soda。

 一方、「SH904i」は、パソコンのような操作を実現する「TOUCH CRUISER」パッドを採用したのが特徴。携帯電話を傾ける、振るといった直感的な操作でiアプリを楽しめる「直感ゲーム」や「うた・ホーダイ」にも対応する。メインディスプレイは、液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質液晶技術を採用した3インチワイドのQVGAモバイルASV液晶を搭載、サブディスプレイは約0.8インチ。

 セキュリティ機能としては、「セルフパス(顔認証)」や、「まとめて簡単ロック」「プライベートフィルタ」などを備える。折りたたみ時のサイズは、高さ107×幅50×厚さ19.9mm、重さは約130g。カラーは、ソリッドブラック、クリスタルホワイト、プレミアムピンク、ラインブルー。

 「N904i」「SH904i」ともに、新サービス「2in1」に対応。「2in1」を契約すると、1台の携帯電話で2つの電話番号とメールアドレスをAモード、Bモード、デュアルモードの3つの「モード」機能で簡単に使い分けられる。基本使用料は月額945円で、通話・通信料はAプランに準じる。