イーフロンティア、機能を絞り込んだ3DCG入門ソフト、ガイドブック付きも
イーフロンティア(安藤健一社長)は、3次元(3D)CGの入門ソフト「iShade 9」と「iShade 9 ガイドブック付き」を5月18日に発売すると発表した。価格は、Windows用、Mac OS X用ともに通常版が6800円、ガイドブック付きは7800円。
06年12月に発売した3DCGソフト「Shade 9 Basic」の立体形状作成や静止画作成機能を絞り込んだソフト。「Shade 9 Basic」のアニメーション出力機能、スクリプト機能、ラジオシティ、ネットワークレンダリング、マジカルスケッチ、デザイン・エクスチェンジの提供コンテンツを省いたが、静止画3DCGの作成機能は、最上位版「Shade 9 Professional」並にした。
「iShade 9 ガイドブック付き」は、初心者から中上級者向きの「Shade 9 ガイドブック」(ビー・エヌ・エヌ新社刊)が付属。作業のヒントやテクニックについて本を参照しながら操作できる。ただし、ガイドブックはShade 9用のため、一部使えない機能の解説も掲載されている。