パイオニア、デジタルハイビジョンプラズマテレビ2機種
パイオニア(須藤民彦代表取締役社長)は、明るい部屋でも高画質で楽しめるプラズマテレビ「ピュアビジョン」2モデルを4月下旬に発売する。ラインアップと価格は、50V型の「PDP-A507HX」が56万円、42V型の「PDP-A427HX」が45万円。
パネル前面のフィルターを複合フィルムにすることで内部反射を抑え、画質の悪化を防ぐ「新ダイレクトカラーフィルター」を搭載。明るい場所でのコントラストと色再現性が大幅に向上した。プラズマテレビならではの臨場感溢れる高画質な映像を楽しめるうえ、照明などが画面に映り込むことも少ない。パネルには、鮮やかな色域再現能力を持ち、発光効率を高めた省電力の「新P.U.R.E. Black Panel」を採用。映画などで多く使われる薄暗いシーンでも美しく表現しながら、消費電力を抑えた。
さらに、リアリティのある映像を再現するために、フルデジタル高画質回路「新P.U.R.E. Drive II」を搭載。色合いや輝度が低い画像を補正したり、ノイズを低減させ、滑らかな画像を再現する。そのほか、HDMI端子を2系統備え、同社のDVDレコーダーのディスクナビ画面をワンタッチで呼び出せる「レコーダーホットリンク」機能や、DVDレコーダーなどへの裏番組録画も可能な「ダブルデジタルチューナー」も搭載する。