グロース・パートナーズ、銘柄を独自に業種分類した株式投資情報サイト
グロース・パートナーズ(林郁代表取締役CEO)は4月3日、個人投資家向けにIR情報や情報交換の場などを提供する株式投資情報サイト「STOCKCAFE(ストックカフェ)」を開設した。また、「STOCKCAFE」を活用した企業向けIR支援サービスの提供も開始した。
「STOCKCAFE」は、証券業界出身者などで構成する編集部が日替わりで「注目テーマ」を選定し、関連銘柄を紹介するのが特徴。例えば「電子マネー」という注目テーマでは、関連する銘柄を「ICチップ」「カードリーダー」「決済サービス」など5業種に分け、電子マネーの一般的な説明とともに紹介。細かな業種を閲覧することによって、その業界がどのような構造になっているのかを理解できる。
また、銘柄を400以上のオリジナル業種に分類し、例えば「エンターテイメント」という大分類の下には、「映像制作」「アニメ・マンガ」「芸能プロ」「ソフトレンタル」など20以上の小分類項目を設けた。これにより、ユーザーはすぐに知りたい銘柄の情報にたどり着くことができ、関連する他の銘柄の存在についても知ることができる。
このほかWeb2.0の技術を取り入れ、ユーザー個々の行動がランキング形式などの投資情報として蓄積される「ユーザー集合知」を提供。投資家の関心の方向性など、株式市場全体の流れから個別銘柄への関心度までさまざまな情報を得ることができる。「マイページ」では、気になる銘柄を分類・整理してブックマークしたり、銘柄に関するキーワードを「タグ付け」することが可能。他のユーザーと気軽に情報交換できる「Q&A掲示板」「サークル」機能も盛り込んだ。