GMOホスティング&セキュリティ、ネットショップの管理代行サービス

サービス

2007/03/26 10:18



 GMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS、青山満社長)は、同社が運営するホスティングブランド「アイル」で、ネットショップ運営支援サービス「店長代行サービス」を開始した。

 「アイル」が提供しているネットショップ構築ツール「MakeShop」を使ったネットショップの運営代行サービスで、SOHO・中小企業が運営するホームページへの集客支援強化の一環として行う。対象は「MakeShop」を契約または契約予定のユーザー。販売は「アイル」が、運営は「アイル」の提携パートナーであるイデアキューブが行う。

 「店長代行サービス」は、新たにネットショップを立ち上げるユーザーのために作業を代行する「新規立ち上げサービス」と、既存のネットショップの管理や販促キャンペーンの起案などを代行する「運用代行サービス」の2つで構成。いずれもユーザー1人に対して1人の専任担当者がつき、定期的な訪問と打ち合わせを行いながらサポートする。

 「新規立ち上げサービス」は、ネットショップを開設したくても十分なノウハウがないユーザーを対象に、「MakeShop」を利用してショップの立ち上げ作業を代行する。主な内容は、トップページのデザイン・制作、各分類ページのデザイン・制作(4ページまで)、各商品登録(60商品まで)、ストアの基本設定など。価格は20万円から。別途「MakeShop」の費用がかかる。

 「運用代行サービス」は、既存のネットショップオーナーが抱える問題を解決し、運営をサポートする。代行業務は、新商品(最大100アイテムまで/月)のページ作成・アップ作業を行う「商品のアップロード」、レイアウトデザイン変更・リニューアル(最大2回まで/月)を行う「ページ更新」、プレゼント(最大5アイテムまで/月)などのキャンペーンページ作成を行う「企画ページ作成」、無料懸賞サイト(最大100サイトまで/月)などに登録し会員を増やす「懸賞サイト登録」、売れている商品と売れていない商品の入れ替え(最大10回まで/月)を行う「商品の精査」など。価格は初期費用が15万円から、月額費用が15万円から。