クイックサン（安達寛高代表取締役）は3月22日、IPSパネルを使用した37V型ハイビジョン液晶テレビ「LiBERA QLA-XB37TV」を3月26日に発売すると発表した。価格はオープンで、直販サイト「クイックサンダイレクト」での価格は9万9900円。

　1366×768ドット（WXGA）のハイビジョン表示に対応し、斜めから見てもきれいなIPS（横電界）パネルを採用。コントラスト比は800：1、輝度は500cd／m2、応答速度は8ms、視野角は上下左右とも170度。搭載チューナーは、地上アナログチューナーのみ。

　インターフェイスはHDMI端子のほか、ハイビジョン対応のD4入力端子、コンポジット入力端子、Sビデオ入力端子、アナログRGB入力端子（D-sub15pin）などを装備する。異なるソースの2つの画面を同時に表示する、ピクチャーインピクチャー、ピクチャーアンドピクチャー機能も搭載した。本体サイズは幅960×高さ736×奥行き237mm、重さは27kg。

　また、ボタン面を大きく押しやすくするなど、操作性を高めた学習機能付き多機能リモコンと、PC用赤外線受光器「lipii Beam Station（リピービームステーション）」が付属。受光器をPCに接続し、テレビとパソコンをつなぐと、キーボードやマウスを使うことなく、テレビの画面を見ながらリモコン操作でインターネットが楽しめる。なお、同機能を利用する場合は、PCに無料の「lipii」ブラウザのインストールが必要。学習リモコンは、39個のボタンにAV機器や家電など複数の機器の操作を登録可能で、通常のテレビ操作も行える。