インターチャネル、Windows Mobile向けに「どこでも英会話」などを移植
インターチャネル・ホロン(インターチャネル、竹内茂樹社長)は3月7日、Windows Mobile 5.0 for Pocket PC OS(Windows Mobile)を搭載したPocket PC向けソフト事業に、学習・トレーニングソフト分野のソフトウェアベンダーで初めて参入すると発表した。
第1弾として、右脳トレーニングソフト「右脳鍛錬ウノタンfor Windows Mobile」と、英語学習ソフト「どこでも英会話for Windows Mobile」の2タイトルを発売する。価格は「右脳鍛錬ウノタン」が3990円、「どこでも英会話」が3360円。
どちらもOSにWindows Mobileを搭載した日本ヒューレット・パッカード(日本HP、小田晋吾社長)のPDA「iPAQ Pocket PCシリーズ」向けで、同日から日本HPの直販サイトで先行発売する。日本HP以外のPocketPC向けにも、4月から各社のダウンロードサイトで順次、販売開始する予定。スマートフォンなどにも移植する計画。
「右脳鍛錬ウノタン」は、七田チャイルドアカデミーの七田眞校長が監修したトレーニングゲーム。タッチペンを利用した簡単な操作と、ランダムに出題される豊富な問題数が特徴で、今回のPocket PC向け以外にも、さまざまなプラットホームに移植している。
「どこでも英会話」は、iPodに転送して使用する英語学習ソフト「iPodでどこでも英会話」のコンテンツを移植したもの。英語の音声を聴き、4つの英文から答えを選ぶ「稽古編」と、英語の質問を読んで答えを正しい順序の英文に並べ替える「実戦編」を収録する。問題数は2400。