インクリメントP、高精細な3D地図ソフトのβ版、建物の違いまでわかる

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2007/03/06 10:05

 インクリメントP(森秀一社長)は3月5日、3D地図ソフト「リアル3Dマップ BETA」を同社の地図ソフト「MapFan PLANNER」のユーザー向けにβ版として発表した。「MapFan PLANNER」ユーザーであれば、同製品サイトから無料でダウンロードできる。

 インクリメントP(森秀一社長)は3月5日、3D地図ソフト「リアル3Dマップ BETA」を同社の地図ソフト「MapFan PLANNER」のユーザー向けにβ版として発表した。「MapFan PLANNER」ユーザーであれば、同製品サイトから無料でダウンロードできる。

 「リアル3Dマップ BETA」は、3D地図をサーバーから随時取得して表示する独立したWindowsアプリケーション。3次元立体地図「MAPCUBE」のデータと、航空・衛星写真、標高データを組み合わせ、日本全国の景観を立体的に表現する。

 政令指定都市中心部をカバーしており、実際の写真をテクスチャとして貼りつけた建物を約1万5000件提供。ビルや建造物、ランドマークなどの建物だけでなく、全体的な都市景観の表現する。地形では、富士山など日本各地の景色を3Dで俯瞰できる。

 また、朝・昼・夕・夜など現在時刻と連動して空の色が変化し、晴れ・くもり・雨・雪など天候も自由に指定できるため、同じ場所でも四季を通じてさまざまな景色が楽しめる。