ジャングル、1本で最大5台のPCで利用できるOffice互換の統合ビジネスソフト
ジャングル(高田晃子社長)は2月8日、ワープロ・表計算・プレゼンテーション・データベース・ドローの5種類のアプリケーションを1つにした統合ビジネスソフト「StarSuite 8(スタースイート8)」を2月22日に発売すると発表した。価格は1万290円。解説書を同梱した「StarSuite 8 ガイドブック付き」、中小企業向けの複数ライセンスパックも同時に発売する。
「StarSuite」は、米サン・マイクロシステムズが開発した統合ビジネスソフトで、マイクロソフトのWord/Excel/PowerPointと高い互換性を持ち、それぞれのファイルを開いて編集したり、保存したりできる。最新版では、より直感的に使えるようインタフェースを改善し、使い勝手を高めた。
作成したドキュメントは、直接PDF形式で書き出すことができ、HTML形式での出力も可能。プレゼンテーションソフト「StarSuite 8 Impress」で作成したプレゼンテーションファイルやイラストをFlash形式に変換してブラウザで参照することもできる。パスワード付きのOfficeファイルのインポートにも対応。また、表示上の互換性を高めるため、リコー製フォント13書体を搭載する。
個人ユーザーならば、1本で最大5台のパソコンにインストール可能。対応OSはWindowsがVista、XP、2000、Linuxは、Linuxカーネル2.4以上、バージョン2.2.4以上のglibc2。互換性のあるOfficeのバージョンは、Office 2003/2002/2000/97で、最新版のOffice 2007にも対応する予定。