デル、耐久性と堅牢性を強化した同社初の屋外利用向けノートPC
デル(ジム・メリット社長)は2月7日、法人向けノートPC「Latitude(ラティチュード)」シリーズで、屋外向け仕様を施したATG(オールテライングレード、全天候型)モデル「Latitude ATG D620」を発売した。価格は25万9350円から。
デル(ジム・メリット社長)は2月7日、法人向けノートPC「Latitude(ラティチュード)」シリーズで、屋外向け仕様を施したATG(オールテライングレード、全天候型)モデル「Latitude ATG D620」を発売した。価格は25万9350円から。
06年3月に発売した「Latitude D620」をベースに、耐久性や堅牢性を強化したモデル。米国防総省が定める性能規格「MIL」に準拠し、振動、耐水性、湿度、高度、埃の5つの項目をパスした。
本体には軽量・堅牢なマグネシウム合金を採用し、75cmからの落下試験をクリア。耐久性を高めるために補強材を入れた液晶パネルは、高い強度を持つオーバーレイガラスを採用し、「Latitude D620」と比べて130%の強度を持つ。また、バックライトを2基搭載した液晶の輝度は、通常の2倍の500cd/m2を達成。反射防止コーティングも施し、日中の屋外でも見やすくした。
各種ポート類には樹脂製のカバーを装着し、水分や埃の浸入を防ぐ。本体の角や縁側などのぶつかりやすい部分には、耐久性を高めた表面素材やペイントを施した。夜間や暗い室内でキーボードを照らす赤色ライトも標準で装備する。
最小構成時の仕様は、CPUがCore 2 Duo T5500、HDDが80GB、メモリが512MB、光学ドライブがCD-ROMドライブなど。液晶ディスプレイはWXGA表示対応の14.1インチで、OSはWindows XP Home Editionをプリインストールする。オプションで、1.8インチのHDDを2.5インチのマグネシウム合金のケースに入れ、ドライブの周りをゴムの耐衝撃材で保護した特別仕様のHDD「ATGショックマウンテッド ハードディスク」も選択可能。容量80GBの同HDDを選択すると、価格は2万4150円増の28万3500円となる。
サポートは、3年間のパーツ保証、3年間の翌営業日出張修理に加え、火災や盗難以外の偶発的な事故による破損などが発生した場合、無料で修理もしくは同等スペック品と取り替える3年間の「コンプリート・ケア」が付属する。
同社では、屋外での活動が多い官公庁や公共団体の担当者、建設・建築関連の現場、製造業などの工場、自動車などの整備工場やサービス拠点などでの利用を想定している。
デル(ジム・メリット社長)は2月7日、法人向けノートPC「Latitude(ラティチュード)」シリーズで、屋外向け仕様を施したATG(オールテライングレード、全天候型)モデル「Latitude ATG D620」を発売した。価格は25万9350円から。
06年3月に発売した「Latitude D620」をベースに、耐久性や堅牢性を強化したモデル。米国防総省が定める性能規格「MIL」に準拠し、振動、耐水性、湿度、高度、埃の5つの項目をパスした。
本体には軽量・堅牢なマグネシウム合金を採用し、75cmからの落下試験をクリア。耐久性を高めるために補強材を入れた液晶パネルは、高い強度を持つオーバーレイガラスを採用し、「Latitude D620」と比べて130%の強度を持つ。また、バックライトを2基搭載した液晶の輝度は、通常の2倍の500cd/m2を達成。反射防止コーティングも施し、日中の屋外でも見やすくした。
各種ポート類には樹脂製のカバーを装着し、水分や埃の浸入を防ぐ。本体の角や縁側などのぶつかりやすい部分には、耐久性を高めた表面素材やペイントを施した。夜間や暗い室内でキーボードを照らす赤色ライトも標準で装備する。
最小構成時の仕様は、CPUがCore 2 Duo T5500、HDDが80GB、メモリが512MB、光学ドライブがCD-ROMドライブなど。液晶ディスプレイはWXGA表示対応の14.1インチで、OSはWindows XP Home Editionをプリインストールする。オプションで、1.8インチのHDDを2.5インチのマグネシウム合金のケースに入れ、ドライブの周りをゴムの耐衝撃材で保護した特別仕様のHDD「ATGショックマウンテッド ハードディスク」も選択可能。容量80GBの同HDDを選択すると、価格は2万4150円増の28万3500円となる。
サポートは、3年間のパーツ保証、3年間の翌営業日出張修理に加え、火災や盗難以外の偶発的な事故による破損などが発生した場合、無料で修理もしくは同等スペック品と取り替える3年間の「コンプリート・ケア」が付属する。
同社では、屋外での活動が多い官公庁や公共団体の担当者、建設・建築関連の現場、製造業などの工場、自動車などの整備工場やサービス拠点などでの利用を想定している。