学研、新TOEICの最新のテスト形式に対応する英語ソフトなど3タイトル
学習研究社(学研、遠藤洋一郎社長)は、新TOEICテストの最新問題形式に対応する英語ソフトなど3タイトルを2月16日に発売すると発表した。ラインアップと価格は「新TOEICテスト スコアアップ完全模試」が1万290円、「中国語三昧プラス」「ハングル三昧プラス」が3990円。
TOEICは06年4月に新テスト形式に移行したのに加え、9月にはリーディングテストや問題配分でさらに変更されたが、「新TOEICテスト スコアアップ完全模試」はこの最新の問題形式に対応。実際のテスト3回分の問題と模擬試験・タイムマネージメント・独自の方法によるTOEIC模擬スコアを採用し、初級者から上級者まで学べる。キーポイント解説と重要語句、イディオムをリストアップした単語帳が付属し、パート別学習やポイントを絞った効率的な学習が可能。iPod用の語学ソフト「iPodで新TOEICテスト リスニング完全攻略」も同梱する。
「中国語三昧プラス」は、旧版に引き続きNHKテレビ「中国語会話」、同ラジオ「中国語講座」に出演する陳涛(チン・トウ)氏が監修・音声を担当。旧版の旅行会話編にビジネス会話編を追加。基本単語350+会話表現568を収録する。
「ハングル三昧プラス」は、旧版と同様NHKラジオ「ハングル講座」に出演するイ・ユニ氏が著者・音声を担当。旧版の旅行会話編にコミュニケーション会話編を追加し、基本単語350+会話表現567を収録する。
「中国語三昧プラス」「ハングル三昧プラス」は、旧版と比べてコンテンツ量が約2倍に増加。また旧版ユーザーは学習履歴を各ソフトに引き継ぐことができる。
いずれも対応OSはWindows XP。Windows Vistaも動作確認済み。