東芝、「ハイビジョンW録」対応のHDD内蔵DVDレコーダー「VARDIA」2機種

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2007/02/01 23:02

 東芝は2月1日、デジタル放送の2番組同時録画が可能なHDD内蔵DVDレコーダー「VARDIA RD-S600」「VARDIA RD-S300」を2月28日に発売すると発表した。価格はともにオープンで、実勢価格は、HDD容量が600GBの「RD-S600」が13万円前後、300GBの「RD-S300」が10万円前後の見込み。

 東芝は2月1日、デジタル放送の2番組同時録画が可能なHDD内蔵DVDレコーダー「VARDIA RD-S600」「VARDIA RD-S300」を2月28日に発売すると発表した。価格はともにオープンで、実勢価格は、HDD容量が600GBの「RD-S600」が13万円前後、300GBの「RD-S300」が10万円前後の見込み。

 2機種とも地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2系統搭載し、デジタル放送をハイビジョン画質で2番組同時に録画できる「ハイビジョンW録」に対応する。さらに、よく使う機能に絞った「シンプルリモコン」を同梱するなど、初心者でも便利で使いやすいよう工夫し、デジタル放送の2番組同時録画が可能な従来モデルより使い勝手を高めた。

 具体的には、「スタートメニュー」機能で、「録る」「見る」「残す」「消す」といったよく使う基本操作をすばやくできるようにしたほか、画面に沿って操作するだけで初期設定やダビングができる「はじめての設定」「かんたんダビング」機能を盛り込んだ。なお、リモコンは、キー数を抑えた「シンプルリモコン」とすべての機能が利用できる従来型リモコンの2つが付属する。

 「電子番組表」は、検索性の高いヨコ型表示、新聞のようなタテ型表示を好みに応じて切り替えることが可能。タテ型表示は4チャンネル、6チャンネル、8チャンネルと3つの表示形式から選べ、4チャンネル表示時は大きい文字で表示する。このほか、テレビを見ながら選局できる「見ながら番組選択」、本編の前後を自動でチャプター分割し、その本編部分だけを集めて再生する「おまかせプレイ」機能といった便利な機能を備える。

 また、自動録画機能を強化し、従来の「お気に入り自動録画」「シリーズ自動録画」に加え、録画や再生などの履歴をもとに関連する番組を自動で録画する「お楽しみ自動録画」機能を追加した。2機種ともHDMI端子を装備しており、HDMI接続時はDVDソフトをハイビジョン並みの画質にアップコンバートして表示できる。さらに上位モデル「RD-S600」は、i.LINK端子、DV入力端子を装備する。