三菱電機、液晶テレビ「REAL」シリーズに11万円前後の20型モデルを追加
三菱電機は、液晶テレビ「REAL」シリーズで、高画質回路を搭載した、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵の20V型モデル「LCD-H20MX7」を2月21日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は11万円前後の見込み。
高画質回路「Diamond EngineIV」を搭載。デジタルハイビジョン特有の映像平坦部や輪郭部で発生するノイズを抑え、クリアな映像を再現することが可能。また、これまで暗いシーンでは、黒色がつぶれ見えにくかった映像の再現性を向上。明るいシーンでは白色のつぶれを防止しながら、黒色がはっきりとした、コントラストの高い映像を表示できるようにした。
部屋の明るさを検知し、明るさを自動調整する「明るさセンサー」機能、視聴者の年代層に合わせて最適な輝度・コントラストを設定する「家庭画質モード」を搭載。「家庭画質モード」では「ジュニア」「シニア」「スタンダード」の3段階で設定が可能。
このほか、「2画面同時表示」機能、「かんたん操作メニュー」、3/6/9チャンネル表示が選べる電子番組表(EPG)、音声を聞き取りやすくする「親切音声モード」なども備えた。
チューナーは地上・BS・110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナーを1基ずつ内蔵。液晶パネルの解像度は1366×768ドット(ワイドXGA)で、出力5W+5Wのスピーカーを搭載する。
入力端子はD4×2、S映像×3、コンポジット×3、アナログRGB(D-sub 15ピン)×1を装備。出力はアナログ音声出力×1、デジタル放送出力×1、デジタル光音声出力×1。スタンドを含む本体サイズは幅51.2×高さ41.4×奥行き24.5mm、重さ8.5kg。