ライフボート、Vitsa対応のマルチOS・パーティショニングソフト
ライフボートは1月22日、米アバンクエストUSAが開発したマルチOS・パーティショニングソフト「LB システムコマンダー9」を、メガソフトを通じて2月16日に発売すると発表した。価格は1万290円で、前バージョンの1万3440円から約3000円引き下げた。
1台のPCに、Windows VistaとWindows XPなど複数のOSをインストールし、起動時に切り換えて使うことができる「マルチブート」環境を簡単に構築できる。新しくインストールするOSをウィザードに沿って選ぶだけで、パーティションを自動作成する機能も備える。
パーテーション操作では、既存のデータやOSを消さずに実行可能。「バックステップウィザード」を使えば、OSのアンインストールや、パーティション操作を元に戻すことも簡単にできる。
最新版は、新OS「Windows Vista」に対応し、OS選択メニュー画面に「Vista」に合わせた新しいイメージ(アイコン)を追加した。また、ソフトのインストール/アンインストール、代表的なOSの追加手順、パーティションの操作方法などを画面中心の構成でわかりやすく説明する「LB システムコマンダー9公式ガイドブック」が付属する。
インストール可能なOSは、Windows Vista、XP、2000、2003 server。パーティション操作が可能なファイルシステムは、FAT16/FAT32、NTFS、Linux Ext2/Ext3/ReiserFS/Swapで、Windows系のサーバーOSのパーティション操作はできない。マルチブート可能なOSは、Windows Vistaから3.xまでのWindows系OS、Linux、Fedora Core、FreeBSD、DOSなど。