松下、新Let's noteは強度UPして「Vista Business」とデュアルコアCPU搭載

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2007/01/18 14:34



 松下電器産業は1月17日、モバイルノートPC「Let's note」シリーズで、「Windows Vista」を搭載した「CF-R6」「CF-T5」「CF-W5」「CF-Y5」の4モデルを1月30日から順次発売すると発表した。価格はいずれもオープン。

 新モデルすべてにデュアルコアCPUと「Windows Vista Business」を搭載。また、きょう体にマグネシウム素材を使用し軽さと強度を両立させた。「CF-T5」「CF-W5」「CF-Y5」では30cmの落下試験をクリア。最小・最軽量モデルの「CF-R6」にはハードディスクの周囲を衝撃緩衝材で包み込む構造を採用し、76cm底面方向落下試験をクリアした。さらにいずれのモデルも天面全体で100kgf加圧振動試験を通過。満員電車での圧迫や振動に耐える。このほか、「CF-R6」「CF-Y5」ではキーボードの全面防滴を実現した。

 長時間駆動と軽量化を実現したのも特徴。標準バッテリー使用時の駆動時間と重さは、「CF-R6」が約8時間で約930g、「CF-T5」が約14時間で約1260g、「CF-W5」が約10.5時間で、約1199g、「CF-Y5」が約8.5時間で、約1490g。

 実勢価格は10.4型の1024×768ドット(XGA)液晶、Core Duo 超低電圧版 U2400(1.06GHz)、512MBメモリ、60GBのHDDを搭載した最小・最軽量モデルの「CF-R6」が20万円前後の見込み。

 12.1型の1024×768ドット(XGA)液晶、Core Duo 超低電圧版 U2400(1.06GHz)、512MBメモリ、60GBのHDDを搭載した「CF-T5」が21万5000円前後。

 12.1型の1024×768ドット(XGA)液晶、Core Duo 超低電圧版 U2400(1.06GHz)、512MBメモリ、60GBのHDDを搭載し、DVDスーパーマルチドライブを装備した「CF-W5」が24万5000円前後の見込み。また「Office Personal 2007with PowerPoint 2007」を搭載した台数限定モデルもラインアップする。実勢価格は28万円前後の見込み。

 14.1型の1400×1050ドット(SXGA+)液晶、Core Duo 低電圧版 L2500(1.83GHz)、512MBメモリ、60GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを装備した「CF-Y5」が26万5000円前後の見込み。

 また、法人向けモデルもランアップし、搭載OS(Vista BusinessまたはWindows XP)、搭載ドライブ、無線LANの有無などが異なるバリエーションから選択できる。そのほか、直販サイト「マイレッツ倶楽部」では「CF-R6」「CF-T5」「CF-W5」「CF-Y5」のカスタマイズ限定モデルを1月30日から販売する。カスタマイズ限定モデルは天板カラーやHDD容量、キーボード、Officeソフトプリインストールなどの選択ができる。