米シスコ、「iPhone」をめぐり、商標侵害で米アップルを提訴
米シスコは1月10日、自社の登録商標「iPhone」を許可なく使用し、商標権を侵害したとして、米アップルをカリフォルニア州北部連邦地方裁判所に提訴したと発表した。
米シスコは1月10日、自社の登録商標「iPhone」を許可なく使用し、商標権を侵害したとして、米アップルをカリフォルニア州北部連邦地方裁判所に提訴したと発表した。
「iPhone」の商標権を96年に初めて登録したのはInfogear社で、数年にわたってiPhone製品を販売していた。00年にシスコは同社を買収し「iPhone」の商標権を取得した。アップルが携帯電話の「iPhone」を発表する直前の06年12月には、「iPhone」ブランドの新しい製品を追加、ラインアップを拡充している。
同社では、アップルによる「iPhone」の商標使用差し止めを求めており、マーク・チャンドラー上級副社長兼主任顧問弁護士は、アップルと名称の使用をめぐって交渉したと認めたうえで、「ブランドを守ることが重要」とコメント。争う構えを見せている。
米シスコは1月10日、自社の登録商標「iPhone」を許可なく使用し、商標権を侵害したとして、米アップルをカリフォルニア州北部連邦地方裁判所に提訴したと発表した。
「iPhone」の商標権を96年に初めて登録したのはInfogear社で、数年にわたってiPhone製品を販売していた。00年にシスコは同社を買収し「iPhone」の商標権を取得した。アップルが携帯電話の「iPhone」を発表する直前の06年12月には、「iPhone」ブランドの新しい製品を追加、ラインアップを拡充している。
同社では、アップルによる「iPhone」の商標使用差し止めを求めており、マーク・チャンドラー上級副社長兼主任顧問弁護士は、アップルと名称の使用をめぐって交渉したと認めたうえで、「ブランドを守ることが重要」とコメント。争う構えを見せている。