日立、ファイナライズボタンなどを装備したDVDビデオカメラ

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2007/01/11 10:19

 日立製作所は1月10日、記録したDVDディスクをプレーヤーで再生可能にするファイナライズ処理や撮影設定機能をボタン1つで行えるDVDビデオカメラ「DVDカムWooo DZ-GX5300」を1月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は10万円前後の見込み。

 日立製作所は1月10日、記録したDVDディスクをプレーヤーで再生可能にするファイナライズ処理や撮影設定機能をボタン1つで行えるDVDビデオカメラ「DVDカムWooo DZ-GX5300」を1月下旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は10万円前後の見込み。

 「DZ-GX5300」は、ボタン1つで、記録した8cmのDVD-RW/-R/+RWディスクの映像をDVDプレーヤーで再生できるようにする「ファイナライズボタン」、ボタンを押すだけでフルオート撮影に設定可能な「フルオートボタン」を新たに搭載。操作性を向上させた。

 事前にボタンを押しておけば約1秒でカメラが起動し、撮影できるようになる「秒撮」モード、ビデオの映像から気に入った場面を選んで、静止画として切り出すことができる「静止画キャプチャー」といった従来モデルで搭載している機能も備えた。静止画はSDメモリーカードで保存する。

 総画素数約331万画素のCCDと、DVDに最適な画質で映像を記録する高画質映像処理回路「ピクチャーマスター for DVDカム」を搭載しており、高画質で映像を記録することができる。レンズは光学10倍ズーム。モニターにはアスペクト比16:9の広角撮影に対応した2.7型ワイド液晶を採用した。

 電源はリチウムイオンバッテリーパックで、最大約105分の連続使用が可能。本体サイズは幅66×高さ92×奥行き143mmで、バッテリーパックを含まない重さは約470g。