東芝、20V型のハイビジョン液晶テレビ「REGZA」、「2台目」需要を狙う

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2007/01/10 20:32

 東芝は1月10日、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵したハイビジョン液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の20V型モデル「20C2000」を2月1日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は11万円前後の見込み。20V型は「REGZA」シリーズの最小サイズで、2台目の需要や春先の新生活需要を狙う。

 東芝は1月10日、地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵したハイビジョン液晶テレビ「REGZA(レグザ)」の20V型モデル「20C2000」を2月1日に発売すると発表した。価格はオープン。実勢価格は11万円前後の見込み。20V型は「REGZA」シリーズの最小サイズで、2台目の需要や春先の新生活需要を狙う。


 画素数が水平1366×垂直768、視野角は上下左右178度のIPS(横電解)液晶パネルを採用。映像信号を構成する数百万の画素を補正し、色の陰影、濃淡などを鮮やかに表示する映像処理回路「新メタブレイン・プロ」を搭載する。

 オーディオ機能では4×12cmの大型スピーカー2個とデジタルアンプを採用することで、ノイズを抑え、ダイナミックな音声を出力できるようにした。また、20V型の液晶テレビでは初めて、映像と音声を劣化することなく1本のケーブルで伝送できるデジタル端子「HDMI」を2基、入力端子に装備した。

 そのほか、横軸に放送局名、縦軸に時刻と、新聞のテレビ欄と同じ形式で表示し、ワンタッチでページ送りができる電子番組表を採用。リモコンも黒地ボタンに白文字で表記することで暗い場所での視認性を高めた。ボタンはBSデジタルと地上デジタルのダイレクトボタンを独立して配置したほか、凹面形状の大型ダイレクトボタンで使い勝手を向上させた。

 カラーはつや消しのブラックで、本体の全面に微細穴を施した高級感のある「ミニマルディンプルフォルム」を採用した。サイズは幅51.6×奥行き25.1×高さ40.5cm。