インターネット、iPodからの曲データを抽出できる音楽編集ソフトのMac版
インターネットは、Macintoshに対応する音楽編集ソフトの新バージョン「Sound it! 5.0 for Macintosh」を07年1月26日に発売すると発表した。価格は1万290円。
「Sound it!」は、レコードやカセットテープなどアナログ音源をデジタル化して取り込めるソフト。最大20GBまでの長時間録音、オーディオファイルの編集・加工、エフェクト効果、音楽CD作成などができる。
最新版では、従来のMP3やAAC、Apple Losslessに加え、ソニーのウォークマンのファイルフォーマットである「ATRAC」など、各種ファイルフォーマットに対応。また、iTunesをインストールしていなくても、iPodに収録したオーディオファイルを抽出してデータのバックアップや編集が行えるようになった。同ソフトで扱えるオーディオファイルを自動でiTunesに登録し、iPodに転送することもできる。
このほか、音楽CD情報データベース対応のCDリッピング機能、アートワーク付きPodcast用データの作成機能などを新たに追加。CD作成やエクスポートによるデータ保存時に、オートレベルとグラフィックイコライザでサウンド調整したり、複数の操作・処理を指定のフォルダ内で一括処理することも可能になった。対応OSはMac OS X 10.4以降。