リンクス、1層DVD±R20倍速書き込みの内蔵型DVDハイパーマルチドライブ
リンクスインターナショナル(川島義之社長)は12月27日、1層DVD±Rに世界最速の20倍速で書き込めるLITEON製の内蔵型DVDハイパーマルチドライブ「LH-20A1P」を12月30日に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は5980円前後の見込み。
DVD-RAMや2層DVD±R DLをはじめ、すべてのDVD規格に対応。書き込み速度は、DVD±R20倍速、DVD-RAM12倍速、DVD±R DL8倍速、DVD+RW8倍速、DVD-RW6倍速、CD-R48倍速、CD-RWが32倍速。読み込み速度は、DVD-ROM16倍速、CD-ROM48倍速。振動吸収機構を内蔵することで、安定した書き込み、読み込みを実現した。
メディアに合わせて記録速度を自動調整する「SMART-BURN」技術や、音楽CDのリッピングなどに読み出し速度を調節してエラーを抑える「SMART-X」、記録しながらメディアの状態をチェックし、レーザー出力を調整する「ランニングOPC」など、LITEON独自の機能も装備する。DVD/CDディスクは通常の12cmに加え、8cmサイズにも対応する。MTBF(平均故障間隔)は7万時間。対応OSはWindows XP、2000、ME、98SE。
本体サイズは幅145.0×高さ41.3×奥行き170.0mm、重さは900g。シルバーとブラックのカラーベゼルを同梱する。