MCJ、簡易株式交換でアロシステムを完全子会社化、PC事業に弾み
MCJ(浅貝武司社長)は12月21日、パソコンの製造・販売を手がけるアロシステム(大野三規社長)を簡易株式交換で、完全子会社化すると発表した。株式の交換比率や子会社化で発生する費用などは未定で、07年1月下旬に予定している株式交換契約の締結日までに詳細を詰める。
MCJ(浅貝武司社長)は12月21日、パソコンの製造・販売を手がけるアロシステム(大野三規社長)を簡易株式交換で、完全子会社化すると発表した。株式の交換比率や子会社化で発生する費用などは未定で、07年1月下旬に予定している株式交換契約の締結日までに詳細を詰める。
MCJとアロシステムは、05年8月以降、資本・業務提携を進めており、共同購買・生産のために、有限責任事業組合(LLP)の「PC・JAPAN」を立ち上げるなど、協力体制を築いてきた。しかし、さらなる部材・物流コストの削減や製品品質の向上、デルやHPなどの大手外資系メーカーの価格攻勢に対抗できる企業体質の構築にはPC事業の包括的な統合を行うことが両社にとって最良の選択と判断した。
株式交換契約の締結後は、3月上旬にアロシステムが臨時株主総会を開催、アロシステムの株主総会を経て、5月下旬には株式交換効力発生日を予定している。
MCJ(浅貝武司社長)は12月21日、パソコンの製造・販売を手がけるアロシステム(大野三規社長)を簡易株式交換で、完全子会社化すると発表した。株式の交換比率や子会社化で発生する費用などは未定で、07年1月下旬に予定している株式交換契約の締結日までに詳細を詰める。
MCJとアロシステムは、05年8月以降、資本・業務提携を進めており、共同購買・生産のために、有限責任事業組合(LLP)の「PC・JAPAN」を立ち上げるなど、協力体制を築いてきた。しかし、さらなる部材・物流コストの削減や製品品質の向上、デルやHPなどの大手外資系メーカーの価格攻勢に対抗できる企業体質の構築にはPC事業の包括的な統合を行うことが両社にとって最良の選択と判断した。
株式交換契約の締結後は、3月上旬にアロシステムが臨時株主総会を開催、アロシステムの株主総会を経て、5月下旬には株式交換効力発生日を予定している。