ソーテック、独自PC機器ブランドでSkype対応の無線電話

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2006/12/18 10:14



 ソーテック(山田健介社長)は12月15日、PC用の周辺機器専用ブランド「comfix」で、無料IP電話ソフト「Skype(スカイプ)」に対応した無線電話「SKP-001」を発売したと発表した。価格はオープンで、実勢価格は1万1800円前後の見込み。12月下旬から出荷を開始する。

 独自の無線技術「AFH(Adaptive Frequency Hopping)」を採用。周波数帯は2.4GHz帯を利用し、屋内で約20m、屋外で約100mまでPCから離れて通話することが可能。本体のLCD画面でコンタクトリストや接続状況を確認することもできる。

 通信内容は128ビットのAESで暗号化することで、安全性も確保。「Skype」から一般電話や携帯電話に低料金で通話できるサービス「SkypeOut」にも対応した。

 電話機は縦115×横45mmのコンパクトサイズで、電池を含んだ重さは約95g。電源には単4形充電式ニッケル水素電池を使用。1回の充電で約15時間の連続通話が可能。連続待ち受け時間は約1200時間。