ペガシス、メニュー付きDivXファイルを作成できるDVDオーサリングソフト

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2006/12/11 10:04



 ペガシスは、DVD-Videoオーサリングソフト「TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring(ティーエムペグエンク ディーブイディー オーサー3 ウィズ ディビックス オーサリング)」を発売すると発表した。ダウンロード版を12月21日に先行発売し、パッケージ版は07年1月26日に発売する。価格は、ダウンロード版が8800円、パッケージ版が1万2800円。

 米DivX社の「DivX Ultraオーサリング機能」を搭載し、新たにチャプターや字幕入力、マルチ音声、メニューが付いたDivXファイルを作成できるようになった。ユーザーからニーズの多かった「字幕編集機能」も盛り込み、字幕を好きなシーンに挿入することができる。

 また、DVD-Video、DVD-VR、MPEG1/2ファイルに加え、AVIファイル、Windows Media(WMV)、DivX、QuickTime Movie(mov、qt、mp4、m4a、3gp、3g2、amc)ファイルの読み込みに対応。入力したファイルの種類によって、スマートレンダリングかフルエンコードの選択を自動処理するため、効率的に作業が行える。

 さらに、インテルのデュアルコアCPU「Core 2 Duo」に対応し、Core 2 Duo/Extreme拡張命令に最適化することで、約5?18%の高速化を実現したという。ユーザーインターフェイスも見やすく、使いやすく改善した。ハイビジョン対応のデジタルビデオカメラから動画を取り込むこともできる。対応OSはWindows XP、2000とWindows Vista RC2。

 同社では、12月20日までに、前バージョン「TMPGEnc DVD Author 2.0」を購入、または初めてアクチベーション(インターネット経由のユーザー認証)をしたユーザーを対象に、無料で最新版「TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring」にアップグレードできるキャンペーンも行う。