日商エレ、3D映像を裸眼で、95万円の業務用3D液晶ディスプレイ

ニュース

2006/12/01 21:33

 日商エレクトロニクス(日商エレ)は12月1日、フィリップス社の20インチ裸眼立体視ディスプレイ「PHILIPS 3D Intelligent Display Solution・20-inch 4YOUモデル」を発売したと発表した。税別価格は95万円。ショッピングセンターやアミューズメント施設、自動車ディーラー、教育機関などをターゲットに販売する。

 日商エレクトロニクス(日商エレ)は12月1日、フィリップス社の20インチ裸眼立体視ディスプレイ「PHILIPS 3D Intelligent Display Solution・20-inch 4YOUモデル」を発売したと発表した。税別価格は95万円。ショッピングセンターやアミューズメント施設、自動車ディーラー、教育機関などをターゲットに販売する。

 立体メガネなどの特殊な装備なしで3D映像を見ることができるディスプレイで、解像度は1600×1200ピクセル。3D表示時の解像度は800×600ピクセル、輝度は300cd/cm2、コントラストは800:1。ディスプレイ表面にタッチパネルも搭載した。

 同時に「PHILIPS 3D Display」で、3DのCADや可視化ソフトなどを表示できるようにするソフトウェア「OpenGL FREEDOM」も発売する。PCにインストールすることで、ユーザーが使っているCADソフトなどを表示できるようになる。対応OSはWindows XPのみ。