バッファロー、DLNA対応のLAN接続型HDD、読み出し速度を1.7倍に高速化

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2006/11/30 10:12

 バッファローは11月29日、ホームサーバー機能を搭載したLAN接続型HDD「HS-DHGLシリーズ」を、12月上旬に発売すると発表した。ラインアップと価格は、250GBモデルが3万3285円、320GBが3万5490円、500GBが5万1135円。

 バッファローは11月29日、ホームサーバー機能を搭載したLAN接続型HDD「HS-DHGLシリーズ」を、12月上旬に発売すると発表した。ラインアップと価格は、250GBモデルが3万3285円、320GBが3万5490円、500GBが5万1135円。

 ギガビット接続が可能で、同社の従来機種「HD-HG160LAN」に比べ、読み出し速度を約1.7倍に高速化。ネットワーク接続型ながら動画、写真、音楽などの大容量データが扱いやすくなった。また、「デジタルリビングネットワークアライアンス(DLNA)」に対応。同社製ネットワークプレーヤーの「LinkTheater」のほか、DLNA対応のプレーヤーなどと接続して、ハードディスク内のコンテンツの再生ができる。

 そのほか、iTunesサーバー機能も搭載し、音楽データをiTunesで再生可能。デジタルカメラやUSBメモリからパソコンを使わずに写真データなどを直接コピーできるダイレクトコピー機能も搭載した。

 パソコンレスでテレビ番組を録画できる「Link de 録!」にも対応。Linktheater、USB対応TVキャプチャBOXと組み合わせることで、ネットワーク型のHDDレコーダーとして使用することもできる。

 「エアフローきょう体」と呼ばれる空気の流れを重視したきょう体と、直径5cmの大口径ファンで冷却効果を高めた。冷却不要時にはファン動作を停止するなどのファンコントロール機能も備える。

 WindowsとMacintosh両方に対応し、双方間で日本語ファイル名が使用できる。新たにMacintoshからのセットアップもできるようになった。サイズは幅60×奥行216×高さ164mm、重さは約1.7kg。