ライブドア、社名変更へ、100対1の株式併合も、連結決算は408億の赤字

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2006/11/28 10:09



 ライブドア(平松庚三代表取締役社長)は11月27日、12月22日に開く定時株主総会に、社名の変更や普通株式の併合などを付議すると発表した。

 新社名は「ライブドアホールディングス」。同社は「ホールディングカンパニーである当社の地位を明確化するため」社名を変更するとしている。変更予定日は07年4月2日。

 株式併合については、普通株式100株を1株とするもので、同社では「発行済株式数の適正化」が目的、としている。効力発生予定日は同じく07年4月2日。これにより、同社の発行済み普通株式総数は、10億4946万8045.53株から、1049万4680.4553株となる。このほか同社は、顧問弁護士の浦野宏之氏ら、4名の新取締役の選任を付議することも明らかにした。

 また同日、同社は06年9月期の連結決算を発表。証券取引法違反事件の影響で、ポータルサイトの広告収入が大幅に減少したり、オンライントレードやコンシューマーローン事業などの不振などが響き、純損益が408億円の赤字に転落したことが明らかになった。