日本製紙クレシア、松居一代さん考案の「マツイ棒」など掃除グッズを製品化
日本製紙クレシア(酒井一裕社長)は、芸能界の掃除名人として有名な松居一代さんと共同開発した掃除グッズ「超おそうじシリーズ」、「マツイ棒」「マツイぞうきん ドライ」「マツイぞうきん ウェット」を、11月下旬に発売すると発表した。いずれもオープン価格。
「マツイ棒」は、台所の排水溝や冷蔵庫の下などの狭い場所でも手を汚さずに掃除できるグッズ。使い方は、付属のシートを専用棒に巻き付け、上から輪ゴムで留めるだけ。菜箸サイズと割り箸サイズの完成品が大小各1本、予備棒が大小各1本、不織布が8枚、天然輪ゴム16本付属する。
「マツイぞうきん」は、ドライとウェットの2タイプ。シートは汚れを絡め取りやすい「ダイヤメッシュパターン」シートを採用。布製のぞうきんを徹底的に研究した厚手のタイプで、どちらも30枚入り。
サイズは、ドライタイプが200×300mm。使いやすいとの声がもっとも多かった、フェイスタオルの4分の1の大きさを採用した。またウェットタイプは、肌にやさしい弱酸性の洗浄成分を配合。グレープフルーツの香りで掃除後も清潔感が持続する。サイズは200×285mm。
パッケージには、松居さんのベストセラー「松居一代の超おそうじ術」の表紙と連動したデザインを採用。松居さんと同社の女性社員による商品開発チームで主婦の厳しい声にも耳を傾けて製品化した。