朝日ネット、東証2部上場、パソコン通信からの老舗ISPが12月26日株式公開へ
朝日ネット(山本公哉代表取締役社長)は11月22日、東京証券取引所から東証2部への上場を承認されたと発表した。上場予定日は12月26日。銘柄名は「朝日ネット」で業種分類は「情報・通信業」。証券コードは「3834」で主幹事証券会社は野村證券。1単元の株式数1000株。
朝日ネット(山本公哉代表取締役社長)は11月22日、東京証券取引所から東証2部への上場を承認されたと発表した。上場予定日は12月26日。銘柄名は「朝日ネット」で業種分類は「情報・通信業」。証券コードは「3834」で主幹事証券会社は野村證券。1単元の株式数1000株。
現在予定されている売り出しの概要は、公募が170万株、引受人の買取引受による売り出しが822万株、オーバーアロットメントによる売り出しが102万株。公開価格はブックビルディング方式で決定する。仮条件決定日が12月7日。ブックビルディング期間は12月8日-12月14日で、12月15日に公開価格を決定する。申込期間は12月18日から21日まで。
同社が運営する「ASAHIネット」は、88年に朝日新聞が開始したパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」を母体として、パソコン通信時代から連綿と続くプロバイダーの草分け的存在。90年4月に朝日新聞・トランスコスモスが共同出資し両社の息子の意を込めた新会社「アトソン」を設立し、「ASAHIパソコンネット」の運営を引き継いだ。
91年には作家の筒井康隆氏が朝日新聞に連載した小説「朝のガスパール」に連動した電子会議「電脳筒井線」を開設するなどで話題を呼んだ。93年にサービス名を「ASAHIパソコンネット」から「ASAHIネット」に変更。95年にダイヤルアップ接続サービスを開始し、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)になった。00年3月、全株式を役員・社員が取得し、独立系の通信事業者となった。01年に社名を「朝日ネット」に変更。近年では顧客満足度の高いプロバイダーの1つとして知られている。06年9月末現在で会員数は36万人、法人顧客数は1万7000社。
朝日ネット(山本公哉代表取締役社長)は11月22日、東京証券取引所から東証2部への上場を承認されたと発表した。上場予定日は12月26日。銘柄名は「朝日ネット」で業種分類は「情報・通信業」。証券コードは「3834」で主幹事証券会社は野村證券。1単元の株式数1000株。
現在予定されている売り出しの概要は、公募が170万株、引受人の買取引受による売り出しが822万株、オーバーアロットメントによる売り出しが102万株。公開価格はブックビルディング方式で決定する。仮条件決定日が12月7日。ブックビルディング期間は12月8日-12月14日で、12月15日に公開価格を決定する。申込期間は12月18日から21日まで。
同社が運営する「ASAHIネット」は、88年に朝日新聞が開始したパソコン通信サービス「ASAHIパソコンネット」を母体として、パソコン通信時代から連綿と続くプロバイダーの草分け的存在。90年4月に朝日新聞・トランスコスモスが共同出資し両社の息子の意を込めた新会社「アトソン」を設立し、「ASAHIパソコンネット」の運営を引き継いだ。
91年には作家の筒井康隆氏が朝日新聞に連載した小説「朝のガスパール」に連動した電子会議「電脳筒井線」を開設するなどで話題を呼んだ。93年にサービス名を「ASAHIパソコンネット」から「ASAHIネット」に変更。95年にダイヤルアップ接続サービスを開始し、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)になった。00年3月、全株式を役員・社員が取得し、独立系の通信事業者となった。01年に社名を「朝日ネット」に変更。近年では顧客満足度の高いプロバイダーの1つとして知られている。06年9月末現在で会員数は36万人、法人顧客数は1万7000社。