九十九電機、クアッドコアCPU搭載デスクトップPC

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2006/11/15 13:56

 パソコン専門店を運営する九十九電機(鈴木淳一社長)は11月15日、4個のコアを持つインテル製クアッドコアCPUを搭載した独自ブランドのデスクトップパソコン「eX.computer EB30J FullAcceleEdition」を発売すると発表した。九十九電機の各店舗とインターネット通販の「ツクモネットショップ」で同日から販売する。価格は29万9800円。

 パソコン専門店を運営する九十九電機(鈴木淳一社長)は11月15日、4個のコアを持つインテル製クアッドコアCPUを搭載した独自ブランドのデスクトップパソコン「eX.computer EB30J FullAcceleEdition」を発売すると発表した。九十九電機の各店舗とインターネット通販の「ツクモネットショップ」で同日から販売する。価格は29万9800円。

 発表されたばかりのクアッドコアCPU「Core 2 Extreme QX6700(2.66GHz)」を搭載したフラグシップモデル。クアッドコアCPUは4つのコアを持ち、負荷の大きいマルチスレッドアプリケーションやマルチタスク環境でも、高い処理性能が期待できる。

 さらに、3D描写性能に優れたグラフィックボード「NVIDIA GeForce 7950 GT」を搭載し、2つのディスプレイでマルチモニタ環境を構築できる「2系統デュアルリンクDVI」も搭載した。きょう体は静音化と冷却性を両立したミドルタワーケースを採用。このほか、標準で1GBのセンチュリーマイクロ製メモリ、320GB HDD、2層式メディア対応スーパーマルチDVD±RWドライブ、Topower製のオリジナル高出力(530W)電源ユニットなどを搭載する。キーボード、ディスプレイは別売り。BTOによるカスタマイズにも対応する。

 OSは「Windows XP Home Edition」だが、同社が実施している「Vista乗り換えキャンペーン」を利用すれば、差額なしで「Windows XP Media Center Edition(MCE) 2005」に変更可能。MCE搭載モデルならば、次期Windows OS「Windows Vista」の「Home Premium」に事務手数料のみでアップグレードできる。キャンペーンの受付期間は07年3月15日まで。