マイクロソフト、スパイウェア対策ソフトの無償提供を開始
マイクロソフトは、スパイウェア対策ソフト「Windows Defender」日本語版の無償ダウンロード提供を開始したと発表した。
ウイルス対策ソフトと利用することで、スパイウェアなどの迷惑ソフトが原因で起きるポップアップ表示、動作低下やセキュリティ上の脅威からPCを保護することが可能。
リアルタイムでのスパイウェアの検出と削除、スパイウェアの自動削除、スパイウェア定義ファイルの自動更新などを実施するほか、未定義のファイルは「SpyNet」を利用して確認することもできる。64ビットプラットフォーム、ユーザー補助機能にも対応する。
また、シンプルなインターフェイスを採用し、リアルタイム保護機能や検出されたスパイウェアに対するアクションを推奨する監視システムを装備することで、ユーザーの利用中断を最小限に抑えるようにした。対応OSは、Windows XP、Server 2003。次期Windows OS「Windows Vista(ビスタ)」には標準で搭載する。