オリンパス、クラス最小・最軽量の望遠ズームレンズ
オリンパスイメージング(大久保雅治社長)は、デジタル一眼レフカメラのオープン規格「フォーサーズシステム」専用の望遠ズームレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」を11月23日に発売する。価格は3万9270円。
EDガラスや高性能ガラスをレンズに使用し、レンズ機能を工夫することで、重さ220gと、35mmフィルム換算で200mm以上の望遠ズームレンズでは最小、最軽量を実現した。焦点距離は35mmフィルム換算で80-300mmで、最短撮影距離は90mm。
レンズ構成はEDレンズ1枚を含む9群12枚。全長は72mmで、最大口径は65.5mm。逆光撮影時のゴーストやフレアの発生を最小限に抑えるマルチコート、クセのない柔らかなボケを得るための円形絞りなど、高画質を支えるための技術も盛り込んだ。