松下、デジタル一眼レフカメラ「L1」付属のライカ製ズームレンズを単品販売
松下電器産業は11月13日、同社のデジタル一眼レフ「DMC-L1」に付属しているズームレンズ「ライカ D VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズ L-ES014050」を12月8日に発売すると発表した。価格は15万7500円。
独ライカ初のデジタルカメラ専用ズームレンズ。レンズはガラスモールド非球面レンズを2枚採用した12群16枚で構成。焦点距離は35ミリフィルム換算で28-100mm、明るさはF2.8-3.5。レンズマウントはデジタル一眼レフのオープン規格「フォーサーズシステム」に対応する。また、光学式の手ブレ補正機能を搭載し、フォーサーズマウントのカメラボディとの組み合わせで、シャッタースピード最大3段分の補正効果が得られるという。
松下では「DMC-L1」の発売以来、多くのユーザーからレンズの単品販売の強い要望が寄せられたため、今回の単品販売に踏み切ったと説明している。