NTTコムウェア、静岡銀行が同社のフィッシング対策ソリューションを採用

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2006/11/14 10:11

 NTTコムウェア(今井郁次社長)は11月13日、電子透かしを利用した同社のフィッシング対策ソリューション「PHISHCUT(フィッシュカット)」を、静岡銀行(中西勝則頭取)が導入したと発表した。

 NTTコムウェア(今井郁次社長)は11月13日、電子透かしを利用した同社のフィッシング対策ソリューション「PHISHCUT(フィッシュカット)」を、静岡銀行(中西勝則頭取)が導入したと発表した。

 「PHISHCUT」は金融機関やインターネットバンキング、ショッピングサイトなどのウェブサイトに電子透かしを埋め込み、利用者の専用ソフトと認証システムが連携することで認証するサービス。正規のウェブサイトかどうかを判断し、疑いのある場合は警告を出してフィッシング詐欺からユーザーを保護する。

 NTTコムウェアが認証システムと専用ソフトのダウンロードサイトをASP形式で提供するため、短期間で初期費用をかけずに導入できるのが特徴。認証は専用ソフトが自動的に行い、利用者はソフトをインストールするだけで利用できる。専用ソフトは無料。