楽天とドコモ、安全性高いネットオークション開始、記念エアギターバトルも
楽天(三木谷浩史代表取締役会長兼社長)とNTTドコモ(中村維夫社長)が共同出資する楽天オークション(平尾勇司社長)は11月13日、都内で会見を開き、「楽天フリマ」と「楽天スーパーオークション」を1つにして、安全性を高めた新しいネットオークションサービス「楽天オークション」を開始すると発表した。PC版は同日18時から、携帯電話版は11月20日から開始する。2010年までに流通総額4000億円、ユーザー数1500万人、出品数1000万品を目指す。
楽天(三木谷浩史代表取締役会長兼社長)とNTTドコモ(中村維夫社長)が共同出資する楽天オークション(平尾勇司社長)は11月13日、都内で会見を開き、「楽天フリマ」と「楽天スーパーオークション」を1つにして、安全性を高めた新しいネットオークションサービス「楽天オークション」を開始すると発表した。PC版は同日18時から、携帯電話版は11月20日から開始する。2010年までに流通総額4000億円、ユーザー数1500万人、出品数1000万品を目指す。
従来のネットオークションとは異なり、出品者と落札者が住所や名前などの個人情報を教え合うことなく取引ができるのが特徴。さらに支払いや配送を楽天オークションが仲介するため、品物と代金の受け渡しを確実に行える。
三木谷社長は「入金したけれど品物が届かない、品物を配送したけれど入金がない、などのトラブルや不安を解消する」と安全性の高さを強調。また、例えばブランド物の偽物が送られるようなケースでも「落札者は品物が届き、中身を確認してから楽天オークションに受領連絡をする。受領連絡を受けてから楽天オークションは出品者に代金を支払うので、届いた商品が明らかに偽物である場合や、イメージと異なる場合、落札者は受領連絡をせず返品すれば楽天オークションから代金が戻ってくる」と説明した。
出品者が商品を配送する場合、落札者の住所、氏名などの代わりに「楽天オークション」発行のオークションIDと送付先の都道府県を記入し、郵政公社に配送を依頼。郵政公社ではオークションIDをもとに落札者の住所などを記入した伝票を貼り、落札者のもとに届ける。このため、落札者の個人情報を出品者に開示する必要がない上に、出品者は配送伝票に住所などを記入する手間が省けるという利点もある。
また、代金の支払い方法では、落札者は出品者の口座に直接入金せず、「楽天オークション専用口座」へ入金するかカードで楽天に支払う。楽天では落札者が入金したことを確認してから出品者に配送を依頼。また落札者のもとに商品が届いてから出品者の口座に入金する。入金や配送が確実に実行されてから双方に代金や商品が届けられる仕組みであるため、安全性が高い。
ユーザー同時でコミュニケーションがとれる「オクトモ」サービスも提供する。「オクトモ」はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を組み込んだ携帯電話向けのコミュニティーで、100種類以上のアバターや、「ひとこと日記」、趣味・嗜好からオークション出品商品を検索する「マイワード」などの機能を備えるのが特徴。オークションを通じて知り合った総合認証ユーザーを「オク友」と呼び、オークションについての情報交換や、取引もできる。自分のプロフィールと同時に出品アイテムもアピールでき、趣味・嗜好の近いユーザーのプロフィールやアイテムをチェックすることができる。
サービス料金は会員登録料、入札、商品登録料とも無料。PCからの出品に限り、出品した商品が落札された場合に落札額の3.15%をシステム料として支払う。携帯電話版から出品した場合はシステム料も無料になる。なお、同サービスの対応機種は900iシリーズ以降のFOMA。他キャリアでのサービスは検討中。
サービス開始の会見に続き、サービス開始を記念して「第1回 楽オク・エアギターバトル エアネス2006」を開催。エアギターは通常コンテスト形式で行われるが、今回は1対1のワンマッチ形式。合計4組のパフォーマーが自慢の「ギター」テクニックを競った。最後に登場したのが、06年の世界大会チャンピオンを制したダイノジおおちと、06年世界大会で5位を獲得した金剛地武志。
誰もが注目した対決だったが、世界チャンピオンのダイノジおおちは松葉杖姿で入場。10月に骨折した左足がまだ癒えず、対決は延期になってしまった。それでもダイノジおおちはファンの期待に応えて左足を庇いながらもパフォーマンスを披露した。続いて金剛地もパフォーマンス。こちらはダイノジおおちとは違い、余裕の表情でエアギターを弾ききった。
エアギターバトル終了後にはダイノジおおちと金剛地の両名が「楽天オークション」のチャリティーオークションにお宝アイテムを出品。ダイノジおおちは06年世界大会のパフォーマンス中に折ってしまったエアギターと、トレードマークのトラ柄のセーターを、金剛地は当日巻いていたネクタイを出品した。
楽天(三木谷浩史代表取締役会長兼社長)とNTTドコモ(中村維夫社長)が共同出資する楽天オークション(平尾勇司社長)は11月13日、都内で会見を開き、「楽天フリマ」と「楽天スーパーオークション」を1つにして、安全性を高めた新しいネットオークションサービス「楽天オークション」を開始すると発表した。PC版は同日18時から、携帯電話版は11月20日から開始する。2010年までに流通総額4000億円、ユーザー数1500万人、出品数1000万品を目指す。
従来のネットオークションとは異なり、出品者と落札者が住所や名前などの個人情報を教え合うことなく取引ができるのが特徴。さらに支払いや配送を楽天オークションが仲介するため、品物と代金の受け渡しを確実に行える。
三木谷社長は「入金したけれど品物が届かない、品物を配送したけれど入金がない、などのトラブルや不安を解消する」と安全性の高さを強調。また、例えばブランド物の偽物が送られるようなケースでも「落札者は品物が届き、中身を確認してから楽天オークションに受領連絡をする。受領連絡を受けてから楽天オークションは出品者に代金を支払うので、届いた商品が明らかに偽物である場合や、イメージと異なる場合、落札者は受領連絡をせず返品すれば楽天オークションから代金が戻ってくる」と説明した。
出品者が商品を配送する場合、落札者の住所、氏名などの代わりに「楽天オークション」発行のオークションIDと送付先の都道府県を記入し、郵政公社に配送を依頼。郵政公社ではオークションIDをもとに落札者の住所などを記入した伝票を貼り、落札者のもとに届ける。このため、落札者の個人情報を出品者に開示する必要がない上に、出品者は配送伝票に住所などを記入する手間が省けるという利点もある。
また、代金の支払い方法では、落札者は出品者の口座に直接入金せず、「楽天オークション専用口座」へ入金するかカードで楽天に支払う。楽天では落札者が入金したことを確認してから出品者に配送を依頼。また落札者のもとに商品が届いてから出品者の口座に入金する。入金や配送が確実に実行されてから双方に代金や商品が届けられる仕組みであるため、安全性が高い。
ユーザー同時でコミュニケーションがとれる「オクトモ」サービスも提供する。「オクトモ」はSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を組み込んだ携帯電話向けのコミュニティーで、100種類以上のアバターや、「ひとこと日記」、趣味・嗜好からオークション出品商品を検索する「マイワード」などの機能を備えるのが特徴。オークションを通じて知り合った総合認証ユーザーを「オク友」と呼び、オークションについての情報交換や、取引もできる。自分のプロフィールと同時に出品アイテムもアピールでき、趣味・嗜好の近いユーザーのプロフィールやアイテムをチェックすることができる。
サービス料金は会員登録料、入札、商品登録料とも無料。PCからの出品に限り、出品した商品が落札された場合に落札額の3.15%をシステム料として支払う。携帯電話版から出品した場合はシステム料も無料になる。なお、同サービスの対応機種は900iシリーズ以降のFOMA。他キャリアでのサービスは検討中。
サービス開始の会見に続き、サービス開始を記念して「第1回 楽オク・エアギターバトル エアネス2006」を開催。エアギターは通常コンテスト形式で行われるが、今回は1対1のワンマッチ形式。合計4組のパフォーマーが自慢の「ギター」テクニックを競った。最後に登場したのが、06年の世界大会チャンピオンを制したダイノジおおちと、06年世界大会で5位を獲得した金剛地武志。
誰もが注目した対決だったが、世界チャンピオンのダイノジおおちは松葉杖姿で入場。10月に骨折した左足がまだ癒えず、対決は延期になってしまった。それでもダイノジおおちはファンの期待に応えて左足を庇いながらもパフォーマンスを披露した。続いて金剛地もパフォーマンス。こちらはダイノジおおちとは違い、余裕の表情でエアギターを弾ききった。
エアギターバトル終了後にはダイノジおおちと金剛地の両名が「楽天オークション」のチャリティーオークションにお宝アイテムを出品。ダイノジおおちは06年世界大会のパフォーマンス中に折ってしまったエアギターと、トレードマークのトラ柄のセーターを、金剛地は当日巻いていたネクタイを出品した。