シャープ、小型デジカメ向け1200万画素CCDを開発、1/1.7型で業界最高画素
シャープは11月8日、1/1.7型と小型で業界最高の1200万画素を実現したCCDを開発したと発表した。サンプル出荷は30日に、量産出荷は07年1月に開始する。サンプル価格は7000円からで月産10万個。
独自の微細加工技術と画素セル縮小技術で、業界最小クラスの1.88μm角の画素セルサイズを実現し小型化に成功。一眼レフ領域の1200万画素を達成したことで、A3サイズなどの大判での高精細プリントを可能にする。また、通常の4倍の感度で300万画素画像を撮影できるモデルもラインアップする。