ワイ・イー・データ、超広帯域無線「UWB」を使ったワイヤレスハブ
ワイ・イー・データ(濱田兼幸社長)は、イスラエルのウィンザー社と共同開発した超広帯域無線通信技術「UWB」を使ったワイヤレスハブ「YD-300」を11月13日に発売すると発表した。価格は3万9800円。
UWBは3.4-4.8GHz帯の周波数帯域を使用し、他システムとの干渉を押さえる低送信電力や、最大毎秒480メガビットの高速通信が可能な通信方式。付属のUSBドングルをPCのUSBポートに差し込み、ワイヤレスハブにUSB周辺機器を接続することで、PCとハブ間をワイヤレスでデータ転送する。
「YD-300」は、ワイ・イーのUSB技術と研究していたアンテナ技術を実用化し、ウィンザー社のUWB技術と組み合わせることで製品化に漕ぎ着けた。