ソニー、898gのB5モバイルPC、ビジネスユーザーを狙うVAIO「type G」
ソニーは11月1日、「軽さ」と「堅牢性」を両立したB5モバイルPC、VAIO「type G」シリーズを12月2日より順次発売すると発表した。ビジネスユーザー向け新PCブランド「VAIO BUSINESS」の第1弾。
ソニーは11月1日、「軽さ」と「堅牢性」を両立したB5モバイルPC、VAIO「type G」シリーズを12月2日より順次発売すると発表した。ビジネスユーザー向け新PCブランド「VAIO BUSINESS」の第1弾。
「type G」シリーズは12.1型液晶ディスプレイを搭載したB5モバイルPCで、レーシングカーやジェット機などに使用されているカーボンをボディに採用。光学ドライブなしのモデルで約898gと大幅な軽量化を図りながら高い堅牢性を実現した。同社で行った耐衝撃実験では、PC非動作時で約90センチ、PC動作時でも約72センチからの落下テストをクリア。また、揺れる満員電車を想定した平面加圧振動試験では耐荷重120kgfをクリアした。このほか、ACアダプタも小型化し従来の約3分の2のサイズに収めた。
ラインアップと発売日は、個人ユーザー向けの「店頭販売モデル」が12月2日。また法人向け「法人向け標準仕様モデル」が12月4日。さらに主要スペックを選択できるCTO対応モデルとして個人向けの「オーナーメードモデル」、法人向けの「法人カスタマイズモデル」も販売する。
「店頭販売モデル」はCPUにCore Solo U1300(1.06GHz)、512MBメモリ、80GBのHDD、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能、指紋認証機能などを搭載。価格はオープンで、実勢価格はDVDスーパーマルチドライブと約12.5時間駆動するバッテリーパックを装備した「VGN-G1KAP」が24万5000円前後、光学ドライブを搭載せず、約6時間駆動するバッテリーパックを装備した「VGN-G1LAP」が21万5000円前後の見込み。
「法人向け標準仕様モデル」はCPUにCore Solo U1400(1.20GHz)、メモリは512MB、HDDは60GB、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能、指紋認証機能、約12.5時間駆動するバッテリーパックを搭載する。価格はオープンで、実勢価格はDVDスーパーマルチドライブを搭載した「VGN-G1AAPSA」が24万5000円前後、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載した「VGN-G1AAPSB」が22万8000円前後、光学ドライブ非搭載の「VGN-G1AAPSC」が22万円前後の見込み。
これまで「VAIO」はAV機能を搭載するなどで、コンシューマー向けとして展開してきたが、「VAIO BUSINESS」で法人向けPC事業に本格参入。法人向けビジネスの拡大を図る。VAIO事業本部の石田佳久本部長は「VAIOの総販売金額のうち、法人向けは現在10%未満だが、09年には30%に引き上げる」と意欲を見せた。さらに「法人向けサポートプログラム」によるサポート体制も強化。導入から運用、サポート保守、引き取り、買い替え支援まで、一貫したサポートサービスを提供する。
ソニーは11月1日、「軽さ」と「堅牢性」を両立したB5モバイルPC、VAIO「type G」シリーズを12月2日より順次発売すると発表した。ビジネスユーザー向け新PCブランド「VAIO BUSINESS」の第1弾。
「type G」シリーズは12.1型液晶ディスプレイを搭載したB5モバイルPCで、レーシングカーやジェット機などに使用されているカーボンをボディに採用。光学ドライブなしのモデルで約898gと大幅な軽量化を図りながら高い堅牢性を実現した。同社で行った耐衝撃実験では、PC非動作時で約90センチ、PC動作時でも約72センチからの落下テストをクリア。また、揺れる満員電車を想定した平面加圧振動試験では耐荷重120kgfをクリアした。このほか、ACアダプタも小型化し従来の約3分の2のサイズに収めた。
ラインアップと発売日は、個人ユーザー向けの「店頭販売モデル」が12月2日。また法人向け「法人向け標準仕様モデル」が12月4日。さらに主要スペックを選択できるCTO対応モデルとして個人向けの「オーナーメードモデル」、法人向けの「法人カスタマイズモデル」も販売する。
「店頭販売モデル」はCPUにCore Solo U1300(1.06GHz)、512MBメモリ、80GBのHDD、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能、指紋認証機能などを搭載。価格はオープンで、実勢価格はDVDスーパーマルチドライブと約12.5時間駆動するバッテリーパックを装備した「VGN-G1KAP」が24万5000円前後、光学ドライブを搭載せず、約6時間駆動するバッテリーパックを装備した「VGN-G1LAP」が21万5000円前後の見込み。
「法人向け標準仕様モデル」はCPUにCore Solo U1400(1.20GHz)、メモリは512MB、HDDは60GB、IEEE802.11a/b/g準拠の無線LAN、Bluetooth機能、指紋認証機能、約12.5時間駆動するバッテリーパックを搭載する。価格はオープンで、実勢価格はDVDスーパーマルチドライブを搭載した「VGN-G1AAPSA」が24万5000円前後、CD-RW/DVD-ROM一体型ドライブを搭載した「VGN-G1AAPSB」が22万8000円前後、光学ドライブ非搭載の「VGN-G1AAPSC」が22万円前後の見込み。
これまで「VAIO」はAV機能を搭載するなどで、コンシューマー向けとして展開してきたが、「VAIO BUSINESS」で法人向けPC事業に本格参入。法人向けビジネスの拡大を図る。VAIO事業本部の石田佳久本部長は「VAIOの総販売金額のうち、法人向けは現在10%未満だが、09年には30%に引き上げる」と意欲を見せた。さらに「法人向けサポートプログラム」によるサポート体制も強化。導入から運用、サポート保守、引き取り、買い替え支援まで、一貫したサポートサービスを提供する。