市川ソフト、RAW現像に対応する総合デジカメ活用ソフト新版
市川ソフトラボラトリー(市川芳邦社長)は、デジタルカメラで撮影した写真の補正や加工、管理ができる総合デジカメ活用ソフトの最新版「デイジーコラージュ10」を11月24日に発売する。価格はパッケージ版が1万290円、ダウンロード版が6300円。
RAWデータ現像エンジンにプロカメラマンにも使われる「SILKYPIX Developer Studio」の最新エンジンを搭載し、RAWモードで撮影したデータを現像する「RAW現像機能」を搭載。露出やホワイトバランスを自動で最適化する「オートパラメータ」、撮影シーンにあわせて様々な演出を行う「テイスト」機能などを利用できる。
また新たに、QRコード付きの名刺や、はがき、写真付きカレンダーなどのプリント機能に加え、デジカメ写真の線画のみ印刷し色つけを楽しめる「ぬり絵」印刷機能や、手のひらサイズの小さなフォトブックが作れる「豆本」印刷機能を搭載した。
このほか、デジカメ写真を整理できる「アルバム機能」のサムネイル表示の高速化や、フルカラーの付属ガイドブックの充実などの強化を図った。対応OSはWindows XP、2000、Me。