KCCS、256kbpsで定額のPHSデータ通信サービス、個人向けに提供
京セラコミュニケーションシステム(KCCS、森田直行社長)は、パケット交換方式によるPHSデータ通信サービス「KWINS 8x」を発売した。価格はPHSカード本体、1年間のインターネット接続と通信料、プロバイダ費用を含む1年間パックで11万9800円。
新製品はソースネクスト(松田憲幸社長)が運営する「ソースネクストeSHOP」、シャープエレクトロニクスマーケティング(岡田守行社長)が運営する「シャープいい暮らしストア」を通じて、それぞれ「いきなり常時接楽カード256kbps」「KWINS for PC(8xパケット方式)」という名称でオンライン販売する。
「KWINS」は、KCCS Wireless IP Network Serviceの略称で、KCCSのベストエフォート型のPHSデータ通信サービス。MVNO(仮想移動通信事業者)では初めてベストエフォートで毎秒256キロビットでコンシューマー向けに提供する。1年間のパック料金で24時間ネットに接続したまま使用できる。