プリンストン、iPodに対応し出力32Wの2.1chスピーカー、1万9800円前後で
プリンストンテクノロジー(プリンストン、池田譲治社長)は10月23日、iPod対応の2.1chスピーカーシステム「PSP-MSSITシリーズ」を11月上旬に発売すると発表した。価格はオープンで、実勢価格は1万9800円前後の見込み。
トータル出力32W(左右でそれぞれ8Wとサブウーハー16W)のパワーアンプを内蔵。iPod用のDockコネクタを装備したメインユニットと、直径70mmの円筒形のスピーカーユニット、サブウーハーで構成する。離れた場所からiPodを操作できるワイヤレスリモコンも付属。カラーは通常モデルの「ホワイト」と、オンライン販売限定の「ブラック」の2色。
メインユニット上面のDockコネクタにiPodを載せるだけで音楽が再生できる。Dockコネクタ経由でiPodを充電したり、パソコンと接続することも可能。映像出力端子も搭載し、動画再生対応のiPodからテレビなどに映像を出力することもできる。
スピーカーユニットは、低域から高域まで広いレンジで再生する50mmネオジムミッドレンジスピーカーと、ピュアな高音を再現する25mmネオジムツィーターを搭載。また、フロントパネルにはシルバーまたはブラックのアルミ製パネルを採用し、アップルコンピュータのシネマディスプレイにもマッチする、インテリアのような高級感あるデザインに仕上げた。
サブウーハーユニットは、小型ながら低音を豊かに再現するバスレスダクト付きエンクロージャーを採用。また、一般的なゴム足と金属製スパイクフットと2種類の足を付属。スパイクフットを底面に貼り付けることで、スピーカー置く台などに振動が伝わりにくくなり、音をより鮮明に再現できる。
対応するiPodは、第4・第5世代iPod、iPod nano、iPod miniなど。メインユニット背面の3.5mmステレオミニジャック端子に、Dockコネクタを持たないiPodやその他の携帯オーディオなどを接続し、音楽を再生することもできる。